現在70歳前後の沖縄の方の話
学生の頃、とあるバーに出入りしていた
そこには米軍兵士たちが集っていた
そこで気に入られたら、仕事を任される 国を動かす、大きな仕事に関われるので、積極的に出向いた
そうやって金儲けすることを先輩に教えてもらった
誠実にふるまうこと、礼儀を重んじること、
それを徹底した おまえは変な奴だ、と言われ、興味を持たれ、
どんどん上の立場の人のところに通され、 国会議員や政治家と仕事をすることになった
時には、何億ものお金を動かしたりした
風俗業界にも手を出したが、 そこで儲けたあぶく銭はかならず溜まらず、消えていく 水のように流れていった
(だから、水商売?)
今はそれらとは縁を切っていて 彼らと縁が切れたのは、頭がいいからだ
これ以上行くと危ないと感じたときは、即座に逃げることが重要
犯罪ギリギリアウトのことをやり、何度も警察に捕まった 頭脳プレーをしていたので、おじさんは知能犯
ゆくゆく、警察に認められ、賄賂を受け取る代わりに警察に情報を流した
そうやって稼いでいた頃もある
ある時、それらが不毛であることに気づいた
それで、やめた
(未だに、いい儲け話はないかとを私に振ってくるのは、そういうわけか)
今度はスピリチュアル界隈で儲けようとしている
そこに私を巻き込もうとしている
現在は僧侶
KU先生と共に活動をしている行者、術者となっている
修行につかれてきた、と
もうやめたいと
正直に話してくれた
昨今、心の内を話してくれる人が増えた
彼が話す話を淡々と聞き、そして本音を語ってくれた
あと、自分の中に数体の人格が存在するという
ブレーキ係と、アクセル係がいて、拮抗しているという
でも魂の輝きのために修行はやらねばならない、という意思をもって活動をしている
神の子を輝かせるために、と その意思は、沖縄を感じた
ニライカナイと関係しているのだろうか
数日後、友人が沖縄で出会ったご高齢で活動をしているユタも同じような心境と聞いた
若かれし頃は、いろいろな存在を光にあげたさ~、と
武勇伝を話す時が一番、エネルギーが前のめりに出ていたという
このストーリーの作り方は、ある年齢より上の人に共通している、というか、
土着的なものと思われる
平安時代に行われていた魂操作は、沖縄でも同じようにされていて、
現代ではマブイゴメという形で本島よりも色濃く残っている
罪を憎めど人を憎まず
昔からこの言葉は好きだった
ということは、私も何か知っているはずで
彼らに巣食う悪魔の根源となる存在を解放することが必要だと感じる