病というサインによって、私は生き方を変えてきた
というか、病になる前から変えてきたけれど、結果的にそうなってしまっただけで、だから何?って感じだった
昔は、どこか不死身感の中で生きていたから、まさか自分が病気になるだなんて思ってもみなかった、だから調子が悪いと分かったときは、それはそれは焦ったよ
え、こんなことがあるんだ!?くらいの衝撃があって
だからこそ、そこから私って何なんだろうと本気で向き合いだせた
病のおかげだったけれど、そこから先は自分で何とかするしかなかったから、もうすごい集中力だったよね、特に命がかかっていると、すごい緊張感も入ってくるし
けれど、今考えると一番の薬になったのは、生きることに対する執着でここまで内側からエネルギーが出てくるんだ、ということ
内側からでる積極的な生への執着・・・あれには正直自分でも驚いた
こんな生き方していたら、早死にするだろうなぁと思っていたから死はある意味覚悟できていたと思っていたのに、いざ死を目の前にしたらビビっちゃって笑
自分を改善させるためにすごいエネルギーが動いていたよ
でも、それすらどこか楽しんでやってた
緊張感を通り越して、楽しんでやってたわ
生きている実感の中で、生きていた
どんな状態でも、自分のやりたいことやっているわけだし
病になろうが、それまでよりも自分らしいっちゃ、らしかった
それがまた、内側からのエネルギーに直結していて、自分軸が整っていたよね
病ってね、自分ごとで、他者が入らないじゃない?自分が常に主人公で、主導権を握ってどうするか選択できる、体感する、それが至極、心地よくて
ちょっとマゾ的に感じられるかもしれないが、私にとって、自分を生きずに他者を生きることほど苦しいことはない
自分を生きている時が一番輝いているんだよね~
人に合わせたり、真似したり、従ったり、そういうことをしていても楽しくない、という
私の性格上の問題もあるだろうけれど、
子どものままの自分の部分を認め、満たしてやると、すごい楽しかったりするの
そんなことをしていたら、病なんてどうでもよくなって治っちゃうのよ
人生、自分が主人公で生きれば、病なんかなくなるよ~!
思考癖を変えるというか、緊張感というストレスのスパイスは、たまにはいいよという話になってしまった