他者との関係性の中で生まれる認知によって
自身の状態がわかる
他者に自分を投影している間は、よい関係性を築けない
ありのままの他者を見たいなら
自分を映し出している鏡として他者を見るのではなく
己の認知の歪みをなくし、他者を解放せよ
昨今、情報過多により認知バイアスがかかっているように思う
デジタルデトックス、電磁波対策と共に、脳波の調整を行える工夫ができればいいなと思う
以下、抜粋
<結論>
- 自分の都合の良い意見や情報だけを見て、その反対の情報を取り入れない(確証バイアス)
不要な情報を削除することで事実や証拠を無視した仮設が優位に立ち、誤りに気づけなくなる、多数決の同調圧力がかかりやすく、反対意見は淘汰される
→ 反対意見も気づきや学びのために必要
- 何度も聞いていると、それが真実だと思い込んでしまう(真実性錯覚効果)
親近感や好感度があがり、馴染みがあるものになると真実性を付加できる
→ しかってくれたり、指摘してくれる、真実を言ってくれる人は貴重
- 個人の性格や気質などの内面を重視し、状況などを軽視してしまう(根本的な帰属の誤り)
〇〇〇だから、この人は〇〇だろう
→ 勝手に性格と結びつけないで!
- 観察者が期待することばかり評価の対象として意識する(観察者バイアス)
過度なプレッシャー、焦り、自信、失敗したくない想いなど、結果重視の場合にかかる
→ 観察者がいないところでやるとどうなるか試してみる
- 矛盾する認知において、自分に不都合な認知を正当化する(認知的不協和)
自分が間違ったことをしているがそれを否定しないように
自分を肯定し続けたい、失敗を認めたくない時に、つじつま合わせをする
小さなズレがどんどん大きくなり、長期的に正すのに大変苦労する
→ 失敗を認め、誤り、出直せる謙虚さをもとう
- 自分が心地いいことだけを信じ、嫌なことや厳しいことは受け入れようとしない(感情バイアス)
願望や恐怖などの周波数に深く関係していて、楽観的悲観的結論に揺れ動きやすい
感情が落ち着いたときに正しい判断ができる
→ リラックスして、落ち着いたときに決断しよう
- 成功は自分のおかげ、失敗は他人のせいという、都合のよい解釈(自己奉仕バイアス)
私はどちらかというとうまくいったのは他者のおかげ、失敗は自己責任という、自己卑下バイアスがかかっていて、どちらも認知不和を起こしている
負ける戦いはしないや、予防線を張ったコメントをするなど、自尊心を落とさないように悪智慧が働いている状態
→結果にこだわらない
- 自分の知識を基準にして他者を裁く(自己中心性バイアス)
プライドが高い、承認欲求が強い人に多い
自分のフィルターで物事を見て解釈しジャッジしている
→ジャッジせずに他人に合わせることもする
- 時間的な一貫性を見出し、勝手な解釈をする(一貫性バイアス)
過去〇〇〇だったから、今回も〇〇〇だろう
→過去、現在、未来は繋がっておらず、常に新しい自分であっていい
そこに無責任や罪悪感を感じる必要はない
常にチャンスを
- 既に損失になると分かっていても投資し続ける(コンコルド効果/埋没費用効果)
かけた時間やお金、努力の分がもったいないと思ってやめられない
→金も、時間も、エネルギーも、報酬を期待しない、無償の愛の実践
期待する側は思い通りにならないと絶望を生む
- 期待によって成果が向上する(ピグマリオン効果)
親からの期待に応える、教師の期待に応える
→毒親でなければ、できるかも
- 一般的な状況よりも、その限定された特殊な状況が事実らしいと信じ込む(連言錯誤)
コロ〇〇クチン、毒らしいよ、え!そんなわけあるか
情報を積み重ねていくほど説得性が増していく
→情報操作により洗脳されないように、異なる情報も取り入れて
- 新しい状況をすぐに受け入れられず、癖づいた考えに固執してしまう(保守性バイアス)
あまりに受け入れられない事実を見せられたら拒否するよね
その時に思考停止するのがこれ
→偏見をなくし、他者のやり方を受け入れる努力を
- 現状をそのまま未来に投影し予測したり、他人を勝手に決めつけてしまう(投影バイアス)
→相手がどう思っているのか、相手から聞くことが大切
- 多数決で決めてしまう(同調バイアス)
→大多数の人間でも過ちを犯すことがあるので、しっかり自分の意見を持つこと
- 最終的に生き残った一部のみをもって判断する(生存者バイアス)
わたしのように、病から生還した人が正しいとする
→人はみな、不調に対しオリジナルの意味を持っているので、私の意見は参考程度にしかしなくていい
- 所属するグループを高く評価し、その他を不当に扱う(内集団バイアス)
→団体に所属しない人はあまり関係がない
- 大多数が指示したものがほしくなる(バンドワゴン効果)
人が持っているものが欲しくなる、人気があるものが好き
→自分の意見や好みをはっきりもっていていい、偶然にもみんなが好きなものが好きでもいい
- 人がもっていないものが好き(スノップ効果/バンドワゴン効果の逆)
自分を差別化したい欲求から生まれる
→注目されたい欲求を外す
- 自分に都合の悪い情報を無視し、過小評価する(正常性バイアス)
大丈夫だと言って、災害の時に逃げ遅れる
→危機的状況を把握し、察知し、動くという一連の行動をとること