自分にとって、真なる幸せとか喜びって何だろう。使命を見つけ、果たすこと?楽しむこと?楽をすること?仲間と共に生きること?人によって絶対違うだろうし、永遠にその答えは見つからない可能性もある。どうやって見つけたらいいのだろう。
それは、見つけようとしないこと、ではないだろうか。最近よくそう思う。だって、この瞬間幸せだなあ、ああ、嬉しいなぁ!と感じられたら、それでいいんだもの。そういうと必ず、人は堕落していくし何もしなくなるからだめだよとエゴがささやく。エゴマインドは結局、何かをしていないと気が済まない。すぐ、自分を走らせるための餌をぶら下げる。でも結局、どれだけやっても、その結果至福の幸せを手に入れても、それは永遠のものではなく、一過性のものだと気づく。そうして落胆したとき、また真なる幸せとは?と始まるのだ。これでは永遠のループにはまる。
ただ存在しているだけで愛されているということを真に認め、享受する。享受しようとする。根底にあるその思いが沸き上がる時、マインドの回転が止まり、違うものが起動する。内なる神のような、絶対的な愛と光に包まれる感覚を感じられたとき、はじめて心身が癒されるんだということを知った。人って、なんて神秘的で美しい存在なのだろう。これこそが自然治癒力であり、原初から持っている本当の人間の本質・・・。
そう、本来これが私たち。ここからが本当の人生のスタートなのだと思う。これをどうつなげて形にしていけばいいのだろう。
今まで、何だったんだろう。そう思える日が早く来てほしい。